第91回(甲子園球場)全国高校野球選手権大会第4日結果
2009年 08月 13日
2009/08/13(木)
1回戦
「第1試合」
倉敷商(岡山)2-8東北(宮城)
【戦評】
東北が快勝した。
二回一死一、三塁から大庭のスクイズで先制。
さらに満塁から国島の走者一掃の二塁打など、この回は打者11人の攻撃で6点を挙げた。
先発の佐藤は丁寧な投球で、7回を3安打1点に抑えた。
倉敷商の岡は制球が悪く、ストライクを取りにいったところを狙われた。
打線も要所を締められた。
「第2試合」
徳島北(徳島)0-2日大三(西東京)
【戦評】
日大三は関谷が完封した。
球威のある直球と切れのいい変化球をコースに投げ分けて9奪三振。
散発の4安打に封じた。
打線は四回に失策に乗じて1点を先制。
五回には籾山の適時打で1点を加えて突き放した。
徳島北は阪本が丁寧な投球で3安打に抑え込んだが、打線が的を絞りきれずに援護できなかった。
四回の3失策も痛かった。
「第3試合」
都城商(宮崎)5-1聖望学園(埼玉)
【戦評】
都城商は一回二死一、三塁から松原の右前打で1点を先制。
さらに満塁から米良の走者一掃の二塁打で3点を加えた。
三回にも山下の適時打で1点を加えた。
先発の新西は7回を1安打無失点。
2番手の藤本が反撃を1点に抑えた。
聖望学園は先発佐藤の立ち上がりの制球が悪かった。
打線も的を絞りきれずに、援護できなかった。
「第4試合」
熊本工(熊本)4-5三重(三重)
【戦評】
三重が延長十回サヨナラ勝ちした。
同点で迎えた十回1死二塁から土井が左前打を放ち、試合に終止符を打った。
3-3の九回表に1点を勝ち越されたが、その裏、2死一塁から橋本の右中間二塁打で同点として、延長に持ち込んだ。
熊本工は先発の月田が二回以降は立ち直り0点に抑えていたが、九回につかまって逃げ切れなかった。