新型インフルエンザ予防スプレー(佐賀県内2社)
2009年 08月 26日
インフルエンザウイルスを分解する光触媒スプレーを、酸化チタン光触媒事業を手がける「鯤コーポレーション」(佐賀県武雄市)が開発した。
酸化チタンの結晶構造を変化させた製法で、特許を取得。
使用法は、市販のマスク表面にまんべんなくスプレーするだけ。
200ml入り(マスク50枚分)で定価3000円(初回4万本出荷)。
大学の試験結果で、スプレーの溶液に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H7N1型)300万個を滴下し、48時間以内に50個以下に減少させた。
<総販売元>
[九州ミツシマ](福岡県福岡市)
電話092(738)8100
「デイリーミスト」
新型インフルエンザ予防・拡大防止に効果を発揮する除菌・抗菌スプレーを、生活用品卸・輸入業「フリーマム」(佐賀県佐賀市)が開発した。
スプレー液は、グレープフルーツの種子抽出物とエタノールが主成分で、次亜塩素酸よりも安全に扱えることができ、植物由来の成分のため無害。
一吹きすると10秒でインフルエンザウイルスの活動を抑え、効果も24時間持続し、空中散布や食器などに直接噴霧でき、台所まわりや子ども部屋に安心して使える。
300ml入りで定価1260円、携帯用の100ml入りで定価840円。
詰め替え用(600ml入り)や業務用(5L入り)もある。
大学の実験で、インフルエンザウイルス(N5H3)の活動を10秒以内に抑えて増殖させず、公的機関でノロウイルス抑制にも効果を発揮した。
<販売元>
[フリーマム](佐賀県佐賀市)
電話0952(34)8675
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