中古車8月販売が前年同月比9・1%減
2009年 09月 11日
8月は、統計を始めた1978年以来、過去最低の台数に落ちこみ、対前年同月比の減少幅も7月より3.4ポイント拡大している。
車種別で、3ナンバー車に当たる普通乗用車が前年同月比8.8%減の11万133台、小型乗用車が4.8%減の12万4632台で、乗用車全体で6.7%減の23万4765台、貨物車が22.8%減、バスが4.8%減。
8月は、登録車の新車販売が13カ月振りに前年を上回るなど回復基調だが、中古車市場は回復が遅れている。
エコカー減税などで、ハイブリッド車のプリウスやインサイトの新車販売は好調だが、不景気による収入減で個人消費が上がらず、中古車は売れていない。
国産車は性能が良く故障しないので、10年以上経過している車を車検を通して乗り続けている人が多い。
走行距離20万kmの軽自動車も、今は珍しくない。
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