中日・落合博満監督の思惑
2009年 09月 24日
4年前に落合監督はプレーオフ制導入について異議を唱えていたが、2年前に公式戦2位からCSで巨人を倒して日本シリーズに出場し、パリーグの日本ハムに勝って日本一に上り詰めた。
2007年の中日の日本一は、球団にとって1954年以来53年ぶりの快挙だった。
2008年も3位ながら、CSで2位阪神を倒した後に巨人に敗れたが、落合監督はセ・リーグでCSの経験が最も豊富である。
9月21日から23日までの巨人対中日3連戦で、誰をどうやって使うか考えるために山本昌や山井を先発で試し、打倒巨人のシナリオを描き始めている。
落合監督は「この状態がCSが始まるまで3週間続くと思うか。見くびるな」と巻き返しに不安はない様子だが、選手の士気は避けられない。
秋のCSの短期決戦で、巨人と中日の真の力が見られるだろう。
今春のWBCに選手を出さなかった中日より、今季ペナントレースを独走で制した巨人が日本一になってほしい。
こちらとこちらも御覧下さい。