世界戦で敗れた亀田大毅!
2009年 10月 07日
王者・デンカオセーン・カオウィチット(タイ) ○
判定 2─0 (115─113、115─113、114─114)
同級11位・亀田大毅(亀田) ●
亀田大毅は、2度目の世界挑戦だったが、2つ目の黒星で、戦績15勝(11KO)2敗。
王者は、経験を生かした老獪さで勝利した。
亀田は、左フックを中心に前に出ようとしたが、徹底したボディー攻めに苦しみ、6回は手数を増やして勝負に出たがすぐに失速し、その後も流れを変えることができず、またも世界の壁に跳ね返された。
試合後、亀田の父・史郎氏が客席から「勝ってるやろっ」と絶叫し、亀田ジムの五十嵐会長は、「全体で3ポイントぐらいリードしていた。結果には納得していない。」と述べ、判定に異議があるとしてWBAに再戦を要求するようだ。
11月29日のさいたまスーパーアリーナで、WBC世界フライ級王者・内藤大助に挑戦する興毅は、大毅の悔しさを晴らすことが出来るだろうか?
個人的な気持ちは、内藤に勝ってほしい。
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