混戦セリーグ
2015年 09月 29日
混戦になったプロ野球のセ・リーグは、首位ヤクルトがマジック1とし、今夜の広島戦で勝つか引き分ければ、2001年以来14年ぶりの優勝が決まる。
今月初め、巨人と阪神とヤクルトと広島の優勝争いになった時、同様の状態だった23年前の1992年を思い出し、その年はヤクルトが優勝しており、4チームでヤクルトが優勝の可能性が1番高いと思っていた。
今季の巨人はチーム打率最下位と昨季までの強力打線が影を潜め、チーム防御率1位の投手陣の踏ん張りで、これまでなんとか優勝争いに加わっていたが、数日前のヤクルトとの直接対決2連戦で2連勝できなかった事で、優勝の可能性がほぼ無くなった。
これからヤクルトが3連敗し、巨人が2連勝すれば、今季最終戦の巨人対ヤクルト(東京ドーム)の勝者が優勝になる。