中国製ギョーザ天洋食品、混入否定
2008年 02月 03日
天洋食品と地元検疫当局が揃って、生産段階で安全面に問題がないとの見解を示したことで、最大の焦点である殺虫剤混入の手がかりは、中国側でも掴めてないことが濃厚となった。
底工場長は、製品を運び出す際、輸送用のコンテナの扉を鉛で封印していると説明。
輸送過程でも、中国国内で毒物混入など汚染の可能性はないと断言した。
メタミドホス混入を否定した根拠について「工場では従業員、設備、機械などは厳格に衛生管理しているため」と述べ、最近2年間、材料から残留農薬は見つかっていないと説明した。
程局長は会見で、日本側から連絡を受けたのち、昨年10月1日と同20日に生産し、工場内に保管されていたギョーザのサンプル、一定期間に作った製品サンプルを検査したが、「今のところメタミドホスは検出されていない」と指摘。
これまでにギョーザの生産、管理に関係した工場従業員30人から事情聴取したが、問題点は見当たらなかったという。
また昨年2月から今年1月までの計24回の品質検査でも疑問点はなく、「天洋食品が96年に日本向け輸出を始めて以降、問題は起きていない」と断言。
工場が01年と05年、日本農水省の現地検査を受け、日本の法規基準に合格したと強調した。
(本文は、毎日新聞から抜粋)
問題となった冷凍食品の包装袋に小さな穴が有った。
商品の完成後に何者かが毒物を混入したのではないだろうか?
残留農薬の濃度も異常な数字である。
中毒事件の原因を知りたい。
当分、中国製冷凍食品を食べたくない。
(佐賀県武雄市民 織田勉 35歳)
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