ボクシング・亀田興毅、復帰戦は判定勝ち
2008年 03月 22日
戦績は17戦全勝(11KO)。
ボクシング界から身を引いた父親の史郎氏はリングサイドで観戦した。
亀田興は弟の亀田大毅(協栄)が昨年10月に起こした反則問題に絡み3カ月間の試合自粛を経て復帰。
1回に左のショートでダウンを奪い、ジャッジ全員がフルマークをつける一方的な内容だったがKOはできなかった。
亀田興は「あと1、2戦してから年内に世界挑戦したい」と話し、内藤大助(宮田)が保持する世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座に挑戦して2階級制覇を狙う意向を示した。
KOを逃した結果に本人は「相手は世界ランカーだけど、悔しい」。
最後まで手数は減らなかったが、右のリードが起点のコンビネーションが打てず課題も残った。
(本文は、時事通信から抜粋)
亀田は、内容的に完勝だった。
しかし、技術的な課題も有った。
亀田3兄弟は、なにより人間性を改めることが必要だ。
謙虚さを持って練習を積んで試合で勝てば、人気が上がるだろう。
年内に内藤大助との試合が実現すれば、盛り上がるのは間違いない。
私は亀田親子が嫌いなので、内藤を応援する。
(佐賀県武雄市民 織田勉 36歳)